夏休み真っ只中の2026年8月第1週、子ども向けプログラミング教育の話題が全国各地で盛り上がっています。文部科学省が次期学習指導要領に向けて情報教育を抜本的に見直す方針を示したり、ドローンや動画制作を組み合わせたユニークな学習イベントが続々と開催されたりと、注目のニュースが目白押しでした。
「うちの子にプログラミングって必要なの?」「何から始めればいいの?」と悩む保護者の方も多いはず。今週は特に「AIとどう付き合うか」がキーワードになりそうです。それでは、今週押さえておきたいニュースをまとめてご紹介します。
国内ニュース
文科省、次期学習指導要領で情報教育を抜本見直し
文部科学省が2026年7月30日、次期学習指導要領に向けた情報教育案を公表しました。高校では生成AIを活用したプログラミング学習を導入し、小中高校の情報教育を一貫して強化する方針です。「AIにコードを書かせて検証する」という新しい学び方が広がりそうで、これからの子どもたちには「AIを使いこなす力」が求められる時代になってきました。
文科省、プログラミング教育にAI活用方針を発表
上記の動きに関連して、文科省がプログラミング教育にAIを取り入れる方針を打ち出したことが、教育関係のニュースまとめでも大きく取り上げられました。学校現場での本格導入に向けて、家庭でもAIとの付き合い方を話題にしてみるとよさそうです。
小中学生向け「遠隔ドローンプログラミング教室」を大阪・東京で同時開催
KDDIとfollow(東京)が共同開発した教材を使い、大阪と東京の2拠点をオンラインでつないでドローンを飛ばすイベントが開催されました。夏休みの自由研究にもぴったりで、プログラミングの仕組みをゲーム感覚で楽しく学べる内容になっています。
Progateが「生成AI入門」コースを提供開始
プログラミング学習で有名なProgateが、創業以来初となるプログラミング以外の学習領域として「生成AI入門」コースをリリースしました。プロンプトの書き方から情報漏えい・著作権の注意点まで、実際にAIへ指示を出しながら学べる演習型のコースです。学校のAIリテラシー教育にも活用が期待されています。
伊東市で児童8人が英語で町の魅力を伝える動画を制作
静岡県伊東市で、小学生が英語とプログラミング的思考を組み合わせて動画制作に挑戦するワークショップが開催されました。「英語×プログラミング×地域学習」という組み合わせが、これからの探究学習らしいスタイルとして注目されています。
福井県鯖江市で10年続く「プログラミング・フェス」開催
自分でプログラムした車に実際に乗る体験もできる、鯖江市の名物イベント「プログラミング・フェス」が今年も開催されました。福井県は全国でも早くから子どものプログラミング教育に取り組んできた地域で、地元発のマイコン「IchigoJam」を使った活動が長年続いています。
韓国発「クグ(Gguge)」が日本版を正式ローンチ
SNSで憧れの先生から学べる新しい学習プラットフォーム「クグ」が日本上陸。算数・理科・国語といった主要科目に加え、AI・プログラミング、自由研究、パティシエ体験など多彩なジャンルが揃っています。
静岡県が小中高生向けプログラミング講座を開催
静岡県が小学5年生から高校3年生までの約60人を対象に、2日間のアプリ制作講座をグランシップ(静岡市駿河区)で開催しました。地域の子どもたちが本格的なアプリ開発に触れる貴重な機会となっています。
まとめ
今週の一番のポイントは、やはり文部科学省が「生成AIを活用したプログラミング学習」を次期学習指導要領に盛り込む方針を示したことです。これまでの「コードを覚える」学びから、「AIと一緒に考え、検証する」学びへ、教育の方向性が大きく変わろうとしています。
家庭では、ドローンや動画制作、アプリづくりなど、お子さんが「楽しい」と感じられる入り口を見つけてあげることが大切です。夏休み後半のイベント参加や、自由研究のテーマ選びの参考にしてみてくださいね。次週も注目ニュースをお届けします。




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