プログラミング検定・資格まとめ|子どもが挑戦できる試験一覧

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子ども向けプログラミング検定が注目されている理由

小学校でのプログラミング教育が必修化され、多くのお子さまがプログラミングを学んでいます。そんな中、「せっかく学んでいるなら、資格や検定で成果を形にしたい」と考える保護者の方が増えています。

プログラミング検定・資格には、お子さまの学習の成果を客観的に証明できるだけでなく、以下のようなメリットがあります。

  • 学習のモチベーションアップ:目標が明確になり、計画的に学習を進められる
  • 達成感と自信:合格体験が自己肯定感を高める
  • 中学受験・高校受験での活用:一部の学校では、検定資格を内申書や出願書類に記載できる
  • スキルの可視化:「どの程度できるのか」を客観的に把握できる

この記事では、子どもが挑戦できる主なプログラミング検定・資格を詳しくご紹介します。お子さまの年齢やレベルに合わせて、最適な検定を選ぶ参考にしてください。

ジュニア・プログラミング検定(Scratch部門)

検定の概要

主催:株式会社サーティファイ
対象:Scratchを使ったプログラミングスキルを測定する検定試験です。子ども向けプログラミング検定の中では最も知名度が高く、受験者数も多い検定です。

等級と難易度

4つのレベルが設定されています。

  • Entry(4級):入門レベル。基本的な単一処理のプログラムが作れる。簡単な動きやイベント処理が中心
  • Bronze(3級):基礎レベル。単純な条件分岐や繰り返しを使ったプログラムが作れる
  • Silver(2級):中級レベル。複数の条件分岐や入れ子の繰り返しを理解し、より複雑なプログラムが作れる
  • Gold(1級):上級レベル。複数のスプライトを連動させたり、リストやクローンを活用したプログラムが作れる

受験情報

  • 受験料:Entry 2,500円、Bronze 2,500円、Silver 2,800円、Gold 3,000円(税込)
  • 試験時間:30分〜50分(等級による)
  • 試験形式:実技試験。出題されたテーマに沿って、Scratchでプログラムを作成する
  • 受験方法:認定会場(プログラミング教室など)で随時受験可能
  • 合格基準:得点率60%以上

おすすめの対象年齢

小学1年生〜中学生が主な対象です。Entryレベルは小学1〜2年生でも十分挑戦可能で、プログラミング教室に数か月通っていれば合格を目指せます。Goldレベルは本格的な学習が必要ですが、小学校高学年であれば挑戦できるレベルです。

ポイント

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プログラミング能力検定(プロ検)

検定の概要

主催:プログラミング能力検定協会
対象:ビジュアルプログラミング(Scratch等)からテキストプログラミング(Python、JavaScript等)まで幅広くカバーした検定試験です。

等級と難易度

レベル1〜レベル6の6段階で構成されています。

  • レベル1:順次処理、繰り返しの基本
  • レベル2:条件分岐、基本的な変数の使用
  • レベル3:複雑な条件分岐、リスト・配列
  • レベル4:関数、より高度なデータ構造
  • レベル5〜6:テキスト言語でのプログラミング能力(Python等)

受験情報

  • 受験料:無料(レベル1〜4のビジュアル言語版)
  • 試験形式:CBT方式(コンピュータで受験)。選択問題が中心
  • 受験方法:認定会場またはオンラインで受験可能
  • 試験時間:レベルにより30分〜40分

おすすめポイント

レベル1〜4のビジュアル言語版は受験料が無料という大きな特徴があります。費用をかけずにお子さまの実力を試したい場合に最適です。また、プログラミング教育の学習指導要領に準拠した出題内容となっているため、学校の授業内容と直結した力を測ることができます。

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日商プログラミング検定

検定の概要

主催:日本商工会議所
対象:ビジネスシーンでも通用するプログラミングスキルを証明する検定です。簿記検定などで知られる日商が主催しているため、社会的な信頼性が高いのが特徴です。

等級と難易度

  • ENTRY:プログラミングの基本的な知識を問う入門レベル。Scratchなどのビジュアル言語の理解が中心
  • BASIC:プログラミングの基本文法や概念の理解度を問うレベル
  • STANDARD:特定言語(C、Java、Python等)でのプログラミングスキルを問う中級レベル
  • EXPERT:高度なアルゴリズムやシステム設計に関する上級レベル

受験情報

  • 受験料:ENTRY 3,300円、BASIC 4,400円、STANDARD 5,500円、EXPERT 6,600円(税込)
  • 試験形式:CBT方式。知識問題と実技問題
  • 受験方法:全国の商工会議所やテストセンターで受験

子どもが挑戦する場合

ENTRYレベルは小学校高学年〜中学生向けです。プログラミングの基礎知識を幅広く問われるため、単にツールを使えるだけでなく、プログラミングの仕組みや考え方を理解していることが求められます。将来的にIT分野への進学や就職を考えているお子さまには、長期目標として設定するのもよいでしょう。

情報活用検定(J検)

検定の概要

主催:職業教育・キャリア教育財団
対象:情報活用能力全般を問う検定です。プログラミングだけでなく、情報モラルやデータの活用なども含む幅広い内容です。

子どもが挑戦する場合

3級レベルであれば、中学生から挑戦可能です。プログラミングだけでなく、情報社会でのリテラシー全般を学べるため、お子さまのICT力を総合的に高めたい場合におすすめです。

各検定の比較表

お子さまに最適な検定を選ぶための比較ポイントをまとめます。

費用で選ぶなら

プログラミング能力検定(プロ検)がおすすめです。レベル1〜4のビジュアル言語版は無料で受験できるため、まず気軽に試してみたいという場合に最適です。

Scratchを学んでいるなら

ジュニア・プログラミング検定がおすすめです。Scratchの実技試験なので、教室や自宅でScratchを使って学んでいるお子さまなら、学習の成果をそのまま活かせます。

社会的な信頼性を重視するなら

日商プログラミング検定がおすすめです。日本商工会議所という知名度の高い団体が主催しているため、将来の進学や就職で活用しやすい資格です。

幅広いIT知識を身につけたいなら

情報活用検定(J検)がおすすめです。プログラミングに限らず、情報活用能力全般を体系的に学べます。

検定を受験するメリット

目標設定で学習効率がアップする

「次の検定に合格する」という明確な目標があると、お子さまの学習に方向性と計画性が生まれます。何となくプログラミングを続けるよりも、検定合格を目指して段階的にスキルアップしていく方が、効率的に力がつきます。

受験・進学で有利になる可能性

近年、中学受験や高校受験で「プログラミング入試」を実施する学校が増えています。また、検定合格を加点対象とする学校もあります。お子さまの受験校の情報を確認し、戦略的に検定を活用することも検討してみてください。

ポートフォリオとして活用できる

検定の合格証は、お子さまのスキルの証明として長く活用できます。将来、大学のAO入試や就職活動で「子どもの頃からプログラミングを学んでいた」ことを客観的に証明できる材料になります。

検定に向けた学習のポイント

まずは過去問や模擬問題に挑戦

各検定の公式サイトでは、過去問やサンプル問題が公開されています。まずはお子さまと一緒に問題を見て、現在のレベルと検定のレベルのギャップを確認しましょう。

プログラミング教室を活用する

多くのプログラミング教室では、検定対策の指導を行っています。特にジュニア・プログラミング検定は、認定会場となっている教室も多く、通い慣れた環境で受験できるメリットがあります。

検定対応のプログラミング教室をお探しの方は、プログラミング教室ナビで、お近くの教室をチェックしてみてください。

無理のないペースで段階的に

いきなり高い級を目指すのではなく、一番下の級から順番に受験することをおすすめします。合格体験を積み重ねることで自信がつき、より上の級への挑戦意欲が生まれます。

まとめ:検定を活用してプログラミング学習を充実させよう

プログラミング検定・資格は、お子さまの学習のマイルストーン(節目)として非常に効果的です。目標を持って学ぶことで、プログラミングスキルの向上はもちろん、計画性や達成感といった非認知能力も育まれます。

お子さまの年齢やレベル、学習しているツールに合わせて、最適な検定を選んでみてください。まずはプログラミング能力検定(プロ検)のように無料で受けられるものから試してみるのもよいでしょう。

プログラミング教室での学習と検定受験を組み合わせることで、より効果的にスキルアップできます。プログラミング教室ナビで、お子さまにぴったりの教室を見つけてみてください。

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プロナビ編集部

この記事を書いた人:プロナビ編集部

元IT企業エンジニア(8年勤務)の編集者を中心に、子育て中の保護者の視点で情報を発信。実際に体験授業へ参加し、教室の雰囲気・カリキュラム・子どもの反応を丁寧にレビューしています。▶ プロフィール詳細

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