今週も全国から、プログラミング教育に関する話題がたくさん届いています。神戸ではマインクラフトを使いながら「AIとの付き合い方」を学べる教室が話題になり、京都では地域の学校とプログラミング教室大手が連携してSTEAM教育に取り組む動きも出てきました。学校の授業も習い事も、少しずつ「AIありき」の時代に合わせて姿を変えつつあります。
今週のニュースのなかから、小学生のお子さまをお持ちの御家庭にとって参考になりそうなものを、わかりやすくご紹介します。
国内ニュース
神戸の教室が「マイクラ×AIとの付き合い方」を授業に
JR六甲道駅から徒歩5分の「キッズAIプログラミングスクール ハック」が、2026年8月9日に名前を新たにし、レッスンにAIを取り入れた内容へと切り替えました。子どもたちが大好きなマインクラフトを教材に、単に遊ぶのではなく「AIに何をどう頼むと、自分の作りたいものに近づくか」を学べるのが特徴です。習い事選びで「うちの子にAIを触らせて大丈夫かな」と迷っている保護者の方には、ヒントになる取り組みです。
京都で学校とヒューマンアカデミーが教育連携
ヒューマンアカデミージュニアのロボット教室が、京都の学校と連携し、ものづくりを通じたSTEAM教育を進めるという発表がありました。2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されて数年。授業だけでは補いきれない「課題発見」「創造性」の部分を、民間ノウハウで支える動きが広がっています。2030年度からの次期学習指導要領を見据えた実践としても注目です。
八尾市の中学校が国際ロボット競技会で優秀賞
大阪府八尾市の曙川南中学校が、UNIVERSAL ROBOTICS CHALLENGE(日本予選)で優秀賞を獲得しました。八尾市は市を挙げてプログラミング教育に力を入れており、日ごろの授業の積み重ねが結果につながった形です。地方自治体レベルでの取り組みが実を結んだ好例と言えます。
内田洋行と福井大学が包括連携協定を締結
教育ICT大手の内田洋行と福井大学が、学習空間・教育データ・教育アセスメントをつなぐ包括連携協定を結びました。附属義務教育学校をフィールドに、STEAM教育やプログラミング教育の教材・指導方法を開発・評価していくとのこと。教室環境そのものが変わっていく大きな流れの一つです。
和歌山・白浜で9月6日にプログラミング教室
白浜町の「船着フリースクール」が、9月6日にプログラミングやデジタルイラスト作成が学べる教室を開催します。夏休み明けに「うちの子にも触らせてみたい」と思ったら、まずは地元の単発イベントから始めてみるのも良い選択です。
長野・伊那市で移住エンジニアが子ども向け教室
神奈川県から伊那市に移住した元ウェブエンジニアの原田伸太郎さんが、古民家を活用した子ども向けプログラミング教室を運営しているという記事です。「興味がある子どもたちの受け皿になりたい」という思いから始まった教室で、地方でも良質な学びの場が広がっていることがわかります。
AIロボットドッグ「Sirius」がMakuakeで先行販売
子どもと自然にふれあえる次世代AIロボットドッグ「Sirius」が、Makuakeで先行販売を開始しました。プログラミングと組み合わせて動きをカスタマイズできるタイプのロボットは、家庭で楽しみながら学べる教材として人気が高まっています。
まとめ
今週のニュースを通してはっきり見えてきたのは、プログラミング教育が「コードを書くこと」から「AIを使いこなすこと」へと軸足を移し始めているという流れです。神戸の教室のように、マイクラという子どもの好きな入り口を活かしながらAIとの付き合い方まで学べる場が増えているのは、心強い変化です。
一方で、地方の小さなフリースクールや移住エンジニアが立ち上げた教室など、身近な場でも学びの選択肢は広がっています。お子さまの興味に合わせて、まずは1日だけの体験教室から気軽に試してみるのがおすすめです。焦って高額な教材を買わず、「本人が楽しめるか」「作りたいものが出てくるか」を判断基準にしてみてくださいね。



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