ヒューマンアカデミージュニアとリタリコワンダー、どちらを選ぶべき?
子ども向けプログラミング教室を探していると、必ず候補に挙がるのがヒューマンアカデミージュニアとリタリコワンダー(LITALICOワンダー)の2つです。どちらも知名度が高く、実績のあるスクールですが、実はカリキュラムの方向性や料金体系、教室の雰囲気はかなり異なります。
この記事では、両教室の特徴を項目ごとに徹底比較し、お子さまのタイプ別にどちらが向いているかを詳しく解説します。教室選びの参考にしていただければ幸いです。
基本情報比較表
| 比較項目 | ヒューマンアカデミージュニア | リタリコワンダー |
|---|---|---|
| 運営会社 | ヒューマンアカデミー株式会社 | 株式会社LITALICO |
| 教室数 | 全国1,500教室以上 | 首都圏中心に約20教室+オンライン |
| 対象年齢 | 年長〜中学生 | 年長〜高校生 |
| 主な学習内容 | ロボット制作+プログラミング | プログラミング・ロボット・3Dプリンタ等 |
| 月謝目安 | 11,550円〜(税込) | 7,425円〜29,700円(税込・コースによる) |
| 授業回数 | 月2回(90分) | 月4回〜(60〜90分) |
| 指導形式 | 少人数グループ | 少人数グループ(最大4名程度) |
| オンライン対応 | 一部コースのみ | 全コース対応 |
教室選びで最も大切なのは、お子さんが楽しく学べるかどうかです。まずは無料体験で相性を確認しましょう。
カリキュラムの違いを徹底解説
ヒューマンアカデミージュニア:ロボット制作が主軸
ヒューマンアカデミージュニアの看板コースは「ロボット教室」です。オリジナルのロボットキットを使い、毎月異なるロボットを組み立てながら、構造や動きの仕組みを学んでいきます。
- プライマリーコース(年長〜):大きなパーツで簡単なロボットを組み立て
- ベーシックコース(小学生〜):テキストを見ながら正確にロボットを制作
- ミドルコース:タブレットを使ったプログラミングでロボットを制御
- アドバンスコース:センサーや高度なプログラミングで自律型ロボットに挑戦
ロボットを「手で作り」「目で動きを確認し」「頭で考える」という体験型学習が特徴です。モノづくりが好きなお子さまにはたまらないカリキュラムと言えるでしょう。
また、プログラミングに特化した「こどもプログラミング教室」コースもあり、Scratch等を使ったソフトウェアプログラミングを学ぶこともできます。
リタリコワンダー:自由度の高いプログラミング中心カリキュラム
リタリコワンダーは「子どもの創造力を解き放つ」をコンセプトに、複数のコースから自由に選べる柔軟なカリキュラムが特徴です。
- ゲーム&アプリ プログラミングコース:Scratch、Unity等でゲームやアプリを制作
- ゲーム&アプリ エキスパートコース:Unity(C#)、HTML/CSSでより高度な開発
- ロボットクリエイトコース:レゴ エデュケーションSPIKEを使ったロボット制作
- ロボットテクニカルコース:より高度なロボット制御にチャレンジ
- デジタルファブリケーションコース:3Dプリンタやレーザーカッターでモノづくり
リタリコワンダーの最大の特徴は、決まったカリキュラムに沿わず、お子さまの「やりたいこと」を尊重する指導方針です。「こういうゲームを作りたい」「こんなロボットを動かしたい」というお子さまの興味を起点に、スタッフが伴走しながら学びをサポートします。
カリキュラム比較のポイント
両者のカリキュラムの決定的な違いを整理すると、次のようになります。
- ヒューマンアカデミージュニア:体系的なカリキュラムに沿ってステップアップ。特にロボット制作に強み。「基礎をしっかり固めたい」ご家庭向け。
- リタリコワンダー:お子さまの興味に応じた自由度の高い学び。プログラミング・ロボット・3Dプリンタなど選択肢が広い。「子どもの主体性を伸ばしたい」ご家庭向け。
料金を詳しく比較
ヒューマンアカデミージュニアの料金
- 入会金:11,000円(税込)
- ロボット教室月謝:10,890円(税込)
- ロボットキット代:33,000円(税込・入会時購入)
- 授業回数:月2回(各90分)
- テキスト代:550円/月
月謝自体はリーズナブルですが、初期費用としてロボットキット代がかかる点に注意が必要です。ただし、キットは長期間使用するため、月あたりに換算すると大きな負担ではありません。
リタリコワンダーの料金
- 入塾金:16,500円(税込)
- 通塾月謝(月4回):29,700円(税込)
- 通塾月謝(月2回):22,000円(税込)程度
- オンライン(月4回):22,000円(税込)
- オンライン(月2回):15,400円程度
- 授業時間:1回60〜90分
リタリコワンダーは月謝が高めに設定されています。その分、少人数制(最大4名程度)でスタッフがきめ細やかにサポートしてくれる点が料金に反映されています。
年間コストの比較
| 費用項目 | ヒューマンアカデミージュニア | リタリコワンダー(通塾・月4回) |
|---|---|---|
| 入会金 | 11,000円 | 16,500円 |
| 月謝×12ヶ月 | 138,600円 | 356,400円 |
| 教材・キット | 約39,600円(キット+テキスト) | コースによる |
| 年間合計目安 | 約181,280円 | 約372,900円 |
年間コストで比較すると、ヒューマンアカデミージュニアの方が約半額で済みます。ただし、授業回数が月2回vs月4回と異なるため、1回あたりの単価で見ると差は縮まります。家計の負担と授業頻度のバランスで判断するのがよいでしょう。
教室数・アクセスの比較
ヒューマンアカデミージュニア:全国1,500教室以上
ヒューマンアカデミージュニアはフランチャイズ方式で全国に展開しており、1,500教室以上のネットワークを持っています。都市部はもちろん、地方の中小都市にも教室があるため、通いやすさの点では大きなアドバンテージがあります。
リタリコワンダー:首都圏中心+オンライン
リタリコワンダーは直営型で、教室は東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に約20拠点です。教室数は限られていますが、オンライン授業に全コース対応しているため、全国どこからでも受講可能です。
通塾を希望する場合はエリアが限られますが、オンラインであれば地方からでも受講できるのは大きなポイントです。
口コミ・評判の比較
ヒューマンアカデミージュニアの口コミ
良い口コミ:
「毎月違うロボットを作るのが楽しいようで、授業の日を楽しみにしています。手先が器用になったし、説明書を読む力も付きました」(小2男子の保護者)
「近所にあるので送迎が楽です。月2回なので、他の習い事との両立もしやすい」(小4女子の保護者)
気になる口コミ:
「ロボット制作がメインで、プログラミングをしっかり学ぶのは上級コースからです。最初はハサミやドライバーを使った工作がメインで、もっとプログラミングをやりたい子には物足りないかも」(小3男子の保護者)
リタリコワンダーの口コミ
良い口コミ:
「子どもの『こうしたい!』を全力で応援してくれるスタッフさんが素晴らしい。型にはまらない教育方針が気に入っています」(小5男子の保護者)
「発達が気になる子でも安心して通えました。LITALICOは障害福祉の事業もしている会社なので、多様な子どもへの対応力が高いと感じます」(小3男子の保護者)
気になる口コミ:
「料金が高いです。月4回通うと3万円近くになるので、長く続けるにはかなりの出費覚悟が必要です」(小4女子の保護者)
タイプ別おすすめ:あなたのお子さまにはどっち?
ヒューマンアカデミージュニアがおすすめの方
- ロボット制作・モノづくりに興味があるお子さま:毎月違うロボットを組み立てる体験は唯一無二
- 体系的にステップアップしたいご家庭:コースが明確に分かれており、段階的に学べる
- 月謝を抑えたいご家庭:月2回で約1万円と比較的リーズナブル
- 地方在住で近くの教室に通いたいご家庭:全国1,500教室以上の圧倒的なネットワーク
- 他の習い事と両立させたいご家庭:月2回なのでスケジュールに余裕が持てる
リタリコワンダーがおすすめの方
- 自分のアイデアで自由にモノを作りたいお子さま:子ども主導の学びが最大の特徴
- プログラミングを本格的に学びたいお子さま:Unity(C#)まで学べるコースあり
- 手厚い個別サポートを求めるご家庭:少人数制できめ細やかな指導
- 発達特性のあるお子さま:LITALICOの障害福祉事業の知見を活かした対応力
- 首都圏在住またはオンライン受講希望のご家庭
まとめ:両教室はターゲットが異なる
ヒューマンアカデミージュニアとリタリコワンダーは、どちらも優れたプログラミング・ロボット教室ですが、そのアプローチは大きく異なります。
- ヒューマンアカデミージュニアは、ロボット制作を主軸にした体系的な学びを、全国で手軽に始められるのが強み。コスパも良好です。
- リタリコワンダーは、子どもの主体性と創造力を最大限に引き出す自由なスタイルが強み。料金は高めですが、手厚いサポートと多様なコース選択が魅力です。
どちらも無料体験授業を実施していますので、まずはお子さまと一緒に体験してみて、雰囲気やカリキュラムがお子さまに合うかどうかを確かめることをおすすめします。実際に足を運ぶ(またはオンライン体験する)ことで、Webサイトだけではわからない教室の空気感がわかるはずです。
掲載情報は変更になる場合があります。最新の情報は必ず各公式サイトでご確認ください。体験授業の内容や料金は変更されることがあります。
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